ひととひとの想い
この社会で、私はどんなことができるのだろう。
そんな、小さいころに思い描いた、ワクワクした日常を叶えることができる場を、地域につくりたいと思いました。
自分を活かし、やりたいことをやることで、人や社会に貢献出来たら素敵ですよね。
一人ひとりが「やりたい!」を見つけ、自分で叶えていくことは、自分も地域も豊かになることだと、私たちは考えています。
私たちが行うのは、「やりたいことを、やりたいように、やる」を実現するための活動です。
- 「やりたい!」が見つかる 自己成長と気づきの機会提供
- 「やりたい!」にチャレンジできる 安心安全の場づくり
- 「やりたい!」を共有できる 人と人のつながりづくり
大人も子どももやりたいことができる、誰もがワクワクする人生。
人と人とのつながりがそれを叶え、一人ひとりの活動や地域社会がより良いものになっていくのだと思います。
あなたも、一緒にやりたい!を叶えませんか?
代表メッセージ
私がひととひとの活動を通じて届けたい、「願いの種」に気づいたのは、2010年にあるワークショップに参加したことがきっかけです。
そのワークショップは、その後私のライフワークとなるコーチングのワークショップで、そこで私は「自分自身がどう生きたいのか」、「どう人と関わりたいのか」に気づく体験をしました。
その翌年の2011年、東日本大震災を経て、私の「願いの種」はぐんぐんと成長を遂げることになります。
震災の直後、たくさんの人の命が失われていくのを目の当たりにする中で、私は、自分の命を無駄にしてはいけない。自分の人生を全力で生きようと強く想いました。
ちょうど一人目の子を出産したこともあり、次世代の子どもたちがより良い未来を創りたいとも考えました。
私が2010年に得た「願いの種」は変化のバトンで、自分自身に気づく小さなきっかけです。
私は、NPOひととひとを通じて、この「自分に気づく小さなきっかけ」をたくさん撒いていきたいと想っています。
私はコーチングに出会って、自分が世の中に対して願っていたことに気づくことができました。気づくことが次の行動につながり、徐々に私の活動の範囲も変化してきました。
私がコーチングで得たような気付きの機会、自分を成長させる機会は日常的に転がっているものではありません。
けれども、誰にでも普遍的に効果のあるもので、人や社会を豊かにするものだと思っています。
2011年の震災をきっかけに、私はコーチとして生きること、人を勇気づけ変化を促す存在になることを決めました。
最初はコーチとしての個人的な活動だけだったものが、次第に範囲を広げ、今ではNPO法人の代表として活動を進めるに至っています。
私は運よくコーチングに出会い、学ぶことができたけれども、こういった機会はカンタンに得られるものではありません。まだまだ敷居が高く、一部の人や地域でしか触れることができないものだと感じています。
私は、普通に日常に生活している中で出会う人たち、特別ではない普通の人たちにも、こういった機会を提供したいと思っています。
私は自分の人生を無駄にしない、全力で生きたいと日々活動をしています。私自身が得た変化のバトンを次へ次へと繋ぐために、たくさんの気づきの種をまいて、育てる活動をしていきたいと思います。
代表理事 高橋好美